他人の目を気にせず行動ができるようになる3つの方法

こんにちは、やすです。

あなたはこんなお悩みをお持ちではないでしょうか?

  • 他人から自分がどう思われているのか気になって疲れてしまう
  • 批判を受けたことで自分はダメ人間だと思われている、と思っている
  • 他人の目が気になって何も行動ができない

他人からどう思われているかというのは、とても気になりますよね。
そして時にはあなたの行動を抑制しているかもしれません。

そんなあなたにお伝えしたいのは、

  • 人はみんな違う考えを持っているので、あなたの思いにそって行動すれば大丈夫

この記事では、原因と具体的な解決方法を解説していきます。

原因

他人から自分がどう思われているのか気になって疲れてしまう

あなたは社会の中で色々な人と接している中で、
知らず知らずのうちに自分をいい人だ、できる人だ、
と見せたいと思っていませんか?

そのため、
他人が自分のことをあまりよく思っていないと感じると、
「いい人」に思われるような行動をしなければと
考え過ぎて疲れてしまうのです。

例えば、あなたがITの専門家だとします。

会議の参加者はITの素人です。
そして会議中に、
他の参加者からあなたはITに関わる質問を受けました。

ところが、質問の内容はあなたの知っている分野ではなく、
上手に応えることができませんでした。

この時、あなたはこんなふうに思うかもしれません。

会議の参加者は、
自分のことをたいしたことないな、
と思ったのではないかと。

自分の説明がわかりにくいと
思われたのではないかと。

つまり、
他人の評価を気にして、疲れてしまっている
かもしれないのです。

批判を受けたことで自分はダメ人間だと思われている、と思っている

あなたは過去に、
自分が正しいと思ったことが否定されたことで、
周りの人は自分のことを出来ない人だと思っていると
「勝手に」思っていませんんか?

先ほどの例は、
あなたが「そう思っている」だけで、
参加者が本当にどのように思っていたかは
わかりません。

ですがこのケースでは、
あなたの行動に対して
他の人から何らかのアクションが
あったわけです。

あなたと同じ部門の人だったとします。

あなたが会議中に発言をしました。
すると、先輩社員があなたの発言内容に対して
真逆の意見を述べました。

あなたは自分が正しいと思っていたことが
否定されたと感じました。

翌週の会議は同じメンバーが参加者でした。
議題の中で意見を述べたいとあなたは思いました。

しかし、
あなたは先週の会議で
自分の意見が否定されたことを思い出しました。

嫌な思いが頭の中をよぎり、
ダメ人間だと再度思われたくはないと考え、
何も発言せずに会議は終了してしまいました。

こうして、
会議以外の場面でもケースでも
批判を受けたくないとの思いから、
何も言わずに過ごしてしまうのです。

他人の目が気になって何も行動ができない

前述のようなことを経験した結果、
あなたは、
周りからの評価が低くなってしまうと考えて、
何もしない方がマシと考えるようになってしまうのです。

解決法

全ての人を満足させることはできない、と考える

あなたの行動や発言に完全に同意する人はいません。

なぜなら、
1人としてあなたのコピー人間は
この世に存在しないからです。

少し大きな視点になりますが、
世界には73億人の人がいるのです(国連推計、2015年)。

全ての人があなたに同意することはありませんよね。

前述の例ですと、
もし会議参加者があなた以外に5人いたとしましょう。

性別、年齢、出身地(国籍)、趣味、特技のような
履歴書でわかるようなことから、
家庭環境、嗜好品、習慣など内面的なことまで、
あなたと完全一致する人は1人としていないはずです。

新卒で入社したばかりの人もいれば、
ベテランと呼ばれる人も会議に参加されているかもしれませんね。

あなたは講演会に参加されたことはありますでしょうか。
好きな作家さん、自分の趣味のエリアで一流と呼ばれている人、有名人の講演会など。

こういった講演会は、
あなたが興味のある分野ですから、
ある程度は講演者と考え方の方向性は同じだと思います。

それでもあなたは、
「ああなるほど。でも自分の考え方の方が良いのではないかな」と、
思ったことがあるのではないでしょうか。

講演者の立場からしても、
全ての聴衆を100%満足させることができるとは考えていないはずです。

もちろん、
講演者自身の得意分野の知見を
聴衆に届けることはできると思いますが、
全体から見ればごく一部です。

ですから、他の人と違いがあって当然なのです。

「恐れ」から「軽やかに受け入れる」へ

ここでのポイントは

  • 違いを受け入れる

ということです。

前述の通り、自分と同じ人はいないわけです。

ということは、
あなたとは違った見方をしていて、
もしかしたらあなたにとって
新たな発見があるかもしれません。

あなたは、GoogeやYahooで毎日、
何かしら検索をしていませんか?

あなたや私が知っていることは、
たかだか知れています。

であれば、
他の人の意見を素直に受け入れて、
自分知識を増やした方がお得ではありませんか?

ここでの注意点は、

  • 他人の意見が正しいとか正しくないといった判断はしないようにする

ということです。

素直に受け入れていけば、
あなたはそれだけで成長の機会を得ていることになります。

そして行動する

最後のステップは、あなたが「行動」をすることです。

あなたの今の気持ちはいかがでしょうか。

ここまで読んでいただいて、
少しでも行動してみようかなと思ったら、
すぐに実行してみましょう。

今日の会議では1回は発言しよう、
この前お店で見たちょっと派手目の服を買って着てみよう、
SNSで自分の思いを発信してみよう、などなど。

小さなことでも大丈夫です。

ポイントは、

  • 行動することで、あなた自身が何か変化を感じ取れるかどうか

ということです。

最初のうちは、
あまり変化を感じ取ることができないかもしれません。

しかし、行動すれば、
昨日のあなたよりも
半歩、確実に前へ進んでいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私は以前、アメリカに住んでいたことがあります。
アメリカは移民の国ですから、
さまざまな生い立ちの方が住んでいます。

そこで私が感じたのは、
違いがあって当然で他者を尊重するという文化です。

あなたが他の人の考えを軽やかに受け入れ、
少しずつでも変わっていけば、
あなたの周りの人も変わっていくかもしれません。

今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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