こんにちは、やすです。
前回は雇用や賃金体系の変化について考えて見ました。
今回は少子高齢化について見ていきたいと思います。
結論から言いますと、
若者中心の世の中から、高齢者中心の世の中へと転換していく
です。
あなたも聞いたことがありませんか?
日本は少子高齢化が進んで、
これから大変だというニュースを。
この記事では、
具体的な数値データを見ながら
何がどう変化しているのかを
見ていきましょう。
少子高齢化
さて、
あなたに質問です。
59 → 81
22 → 47
これらの数字が
何を意味しているか
わかりますでしょうか。
勘の良い
あなたなら
ピンときたかもしれません。
過去70年間で日本人の平均年齢は2倍以上、
平均寿命は20歳以上伸びています。
さらにもう1つ
データを見て見ましょう。
出典:国立社会保障・人口問題研究所ホームページ (https://www.ipss.go.jp/)
こちらは
日本の人口構造を
年代別に表したものです。
上から順に、
1965年、2020年、2050年となっています。
今から約60年くらい前の1965年は、
若い世代の人の割合が大きかったのです。
(緑色〜青色の下部のあたりです)
いわゆる
高度経済成長の時代ですね。
それが2020年には
若い世代の人の割合が減り、
年齢の高い人の割合が増えています。
(青色の中部から上の部分)
そして2050年には
高齢者の割合が大きくなっています。
(茶色の部分)
内閣府の資料によると、
2065年に高齢者(65歳以上人口)の割合は
40%近くになると予想されています。
このように
日本は高齢層の割合が
増加していくという人口構造の変化により、
働き手が減り続けます。
そのため日本の財政は
厳しくなっていくと想定されます。
【第三回へ続く】