こんにちは、やすです。
先日、こんなツイートをしました。
家計の収支の見直しは、家計簿から始めよう✏️
記録することで現状が見える化できる👀
見える化からムダな出費が明らかになる☀️
そしてそのムダを削るだけ✂︎
もう少し具体的に中身を見ていきます。
家計の収支を知ることで、あなたの進むべき方向が見えてきます。
今を知る
家計簿に記録していく意味はまさにこれです。
今の状態を知らないのに貯金したり投資したりしても、うまくいきません。
例えば、あなたが朝、目が覚めて周りを見ました。
ですが、全く知らない場所だと知りました。
スマホは持っていません。でも、早く家に帰らなければなりません。
さて、あなたなら、まず最初に何をしますか?
あなたがホテルの部屋で目覚めたとしたら、フロントに行ってホテルの名称を聞くのと同時に、所在地を聞くのではないでしょうか。
あるいは、目覚めた場所が川の土手だとしたら、散歩している人やランニングしている人にここはどこなのかを聞くかもしれません。
近くの家を探して表札から住所を確認するかもしれませんね。
いずれにしても、「家に帰る」という目的を達成するためには、
今、自分がどこにいるのか
を知ろうとしますよね。
そうしないと、本当は東に向かって歩下なければならないのに、西に向かって歩き出してしまったら、家に着くまでとても長い時間がかかってしまいます。
お金についても同じです。
2000万円貯めたいと思ったとしても、現在の収支が赤字だったら貯金どころではないですよね。
ですから、まずは
現時点でのお金の出入りを確認する
そして、そのためのツールが家計簿になるわけです。
でも面倒
おそらくあなたはそう思われたかもしれません。
私もそうでした。
お金の出入りの記録といえば、小学生の頃のおこずかい帳くらいしか使ったことがありませんでした。しかも、三日坊主で終わりました。
大人になってからも、お金の出入りを自分で記録したことはほとんどなく、銀行通帳とクレジットカードの明細書を見るくらいでした。
大人になってからは日々の生活でお金を支出することが多いですよね。
あとで記録しようと思って保管していたレシートがいつの間にか山積みになってしまい、記録が面倒になり、結局やらなくなってしまうんですよね。
ではどうするか
なるべく簡単に記録するという点で、スマホのアプリを使う
もしあなたがITに詳しければ、エクセルとかを使って自分で表を作成して記録するというのもアリです。関数とかマクロをよく知っている人でしたら、自分好みに作れますしね。ただ、そうでない方は、アプリを利用するのが良いかと思います。
私が使っているのは「Money Forward ME」(https://moneyforward.com)です。有料プランもありますが、無料プランでも問題なく使えます。
使っていて便利と思った点は、レシートをスマホのカメラでスキャンすると自動記録する機能です。日時、金額、お店の名前を認識して記録してくれます。
サクサクと家計簿に記録できるのは、面倒になりがちな記録操作の点からとても良いです(時々、認識できないこともありますが。。。)。
このように、アプリを使うと面倒な記録作業がラクにできます。
まずは1ヶ月分を記録することをオススメします。
チェック
1ヶ月間の家計簿を見ると、収入・支出、何にどれくらい支出しているかが目で見てわかります。
ここまでくれば次のアクションができます。つまり、
ムダな支出は何かを確認して支出をカット
例えば、食費の割合・金額が大きかったとします。
そして詳しく見ていくと、ほとんど毎日、夕ご飯は外食していることがわかりました。1回2,000円くらい支払っており1ヶ月にすると60,000円です。
そこで、健康のことも考え、まずは週末は自炊することにしました。すると1ヶ月で16,000円、1年だと192,000円の節約になります。
これは結構な金額ですね。もちろん自炊したらしたで、食材を買うお金や料理を作る時間も必要となりますので、単純に上記のような計算にはならないかもしれません。
ですが、自分で料理をすることで栄養のバランスを考えることができたり、もしかしたら料理好きになるといった副作用も出てくるかもしれません。
こんな感じで、まずは
楽しみながら家計簿をチェック
私は最初、1ヶ月記録したらやめようかと思っていました。しかし、金額という数字が見えるようになってくると、なんだか楽しくなってきて、1年近く続いています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
家計簿を作るだけで今を知ることができて、ムダな出費を抑えることができる
私は家計簿をつけたことをきっかけに、保険、定期購入品(サブスクリプション)、通信費用(スマホ、自宅のインターネット回線)を見直したことで、赤字体質を脱出できました。
アプリを使って記録し、収支をチェックしましょう。そこからあなたの第一歩が始まります。
今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。