こんにちは、やすです。
今回は40代後半の転職について、あなたとシェアしたいと思います。
あなたのお悩み
- 40代後半で転職が可能なのか
いろいろな経験を今の会社で積み上げてきて、何をやるにしても先が見えてしまってモチベーションが上がらない。
かといって年齢が上がってくると転職は難しいという話も聞いており、なかなか一歩が踏み出せない。
また、定年が見えて来た中で、慣れ親しんだ会社からリスクを負ってまで転職すべきなのか迷っている。
- 転職のプロセスが知りたい
新卒以来、今の会社一筋で働いてきた。
転職活動を開始するにあたって何から始めたら良いのかが分からない。
- 年収アップができるのかが不安
転職するからには年収もアップしたい。
結論
転職、年収アップは可能です。
3つのポイント
- マインドセット
日本に会社は170万社くらいあり、自分に合う会社はどこかにあるはずと考えてみてはどうでしょうか。
1社ダメだったからといって落ち込む必要はありません。170万社中のたった1社です。ダメだったら自分には合っていない会社だったと考えて、次に向けて気持ちを切り替えましょう。
また「就職」というと会社が自分を選ぶと思いがちですが、あなたにも選ぶ権利があります。面接は会社との話し合いの場と捉え、質疑を通してその会社のことを理解しましょう。
- 自分の〇〇を明確にする
〇〇は「自分の好きなこと、ワクワクすることは何か」です。
もちろん、これまでの会社で得た知見や経験も大事ですが、自分がワクワク出来ることが次の職場に無いと、仕事に馴染めずにあなたが辛い思いをすることになってしまうかもしれません。
私は転職前の会社での仕事がとてもつまらなく感じるようになってしまったため、自分がワクワクすることを試行錯誤しながら探しました。その結果、何らかの変化を起こしたり変化を感じることができる仕事や職場が自分には合っているということがわかりました。
この「ワクワクすること」を軸に求人票や面接を受けることで、この会社と合う合わないといった判断ができるようになりました。さらに、そういった判断ができるようになったおかげで、面接結果がダメだったとしても、落胆することが少なくなりました。
- 年収よりもワクワクを優先する
もちろん最終的な判断材料の一つとして、年収は重要なポイントです。ですが、少なくとも転職活動の初期段階では、あなたが好きなことやワクワクできることにフォーカスして、会社や職場を探した方が良いと思います。年収が高くても仕事にワクワクできないと、あなたが疲弊してしまうかもしれません。
結果
- 転職先決定前に退職
今でもよく思いきたったことをしたなと思います。かっこ良く言えば背水の陣ということになります。
毎日職場に行っても楽しくない、通勤するのも徐々に嫌になってきました。この「楽しくない」という気持ちが最終的に自分を後押ししたと思っています。
- 6ヶ月の無職期間を経て転職
背水の陣とはいえ、今まで預金通帳を見れば月に一回は入金があったのが、突然収入源がなくなるというのは精神的にはキツかったです。
最初の4ヶ月は書類選考すら通らないことが殆どでしたが、自分が好きなことが明確になった後の2ヶ月間は、毎週のように面接をしていました。最終的には2社から転職先を決めることごできました。
- 転職エージェントを利用
転職業界のプロである転職斡旋業者に登録しました。転職斡旋業者を選ぶ基準としては、自分を担当する転職エージェントがいる転職斡旋業者が良いと思います。あなたの経歴を元に求人を紹介してくれますし、経歴書の添削や転職市場の動向も教えてもらえます。
- 年収アップ
結果的に年収アップとなりました。
求人票に想定年収は記載されてはいるものの、私の場合は最終面接通過後に年収提示がありました。
自分がワクワクできる仕事で年収もアップし、良い結果になったと思っています。
最後に
転職エージェントからは「50歳を超えると極端に求人数が減ります」と言われました。しかし上で述べましたように必ずマッチする会社があるはずと考えて転職活動を続けました。
あなた自身のワクワクが何であるか、また過去の自分を振り返るとあなたが気づいてなかったあなた自身の良さがきっと見えてくるはずです。その良さを軸に行動していくと、良い結果が得られると思います。
頑張ってください!