こんにちは、やすです。
あなたは店で物を買ったり何かのサービスを利用したりするときに、お金を支払っているかと思います。さてその時にこんな疑問を持ったことはないでしょうか。
- お金の役割ってなんだろう?
あなたも含め多くの人はお金の役割は物を買った時の対価として支払うものだと思っているでしょう。
物知りの人でしたら紙幣は国立印刷局、貨幣は造幣局で製造されていることを知っているかもしれませんね。
でもお金の役割を深く考えたことってありますか?
この記事を読み終える頃には
お金の3つの役割がわかる
という状態になれると思います。
それではレッツゴー!
お金の役割は3つです。
保存
尺度
決済
それぞれ見ていきましょう。
紙幣やお金は長期間保管していても、魚や肉のように腐ってダメになってしまうことは無いですよね。
あなたが1000円紙幣を持っていれば、その紙幣は5年後も1000円紙幣のままです。1000円は1000円のままですね。
無くしてしまわない限り、1000円という価値を持ち続けることができます。
誰もが共通の価値として認識できるということです。
例えばあなたの目の前に天然もののサンマが売られていたとします。
一尾300円です。あなたが魚好きだったとしたら、こんなりっぱなサンマが300円で買えるなんて安い。1000円だったとしても買うと思うかもしれません。
ところがあなたの友人が魚が大嫌いだったとしたらどうでしょう。300円どころかタダだったとしても、きっともらわないでしょう。
人によって魚の価値の捉え方が異なっていては、魚を価値交換の手段としては使えませんよね。
お金は「金額」という数字で誰もが共通して価値を認識できるようにしているのです。
言ってみれば「ものさし」ですね。
お買い物に行ってお金を出せば商品が得られるのは、お金が決済(交換)の機能を持っているからです。
紙幣や貨幣はもちろんですが、電子マネーやクレジットカードのような電子決済ですと持ち運びも便利ですよね。
「お金」が仲介することで、いろいろなモノ、サービスと簡単に交換することができます。
これが大昔のように物々交換だったらどうでしょう。
牛1頭と米10Kgを交換するとなったら、まずはRAIZAPに行って体を鍛えることから始めなければなりませんね。
いかがでしたでしょうか。
今回は短めの記事でしたが、お金の3つの役割が理解いただけましたらとてもうれしいですです。
普段使っているお金ですが、いざ役割ってなんですか?と聞かれると考えてしまいますよね。
あなたも今持っている紙幣をあらためて眺めると、新しい発見があるかもしれません。
今回も最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。