こんにちは、やすです。
- 月々の収支がカツカツ。とてもじゃないけど投資するお金がない…
- 投資するお金ができたとしても、何から始めたら良いのか分からない…
そんな悩みを抱えてませんか?
将来の不安を抱えつつも、何をどうしたら良いか具体的に分からずに、年月だけが過ぎ去っている人が多いと思います。
そんなあなたに必要な解決方法は以下の通り。
家計のムダをカットして、初心者がすべき投資のステップをしっかりと学ぶ
私もあなたと同様、2年前は投資のことは全く知りませんでした。
しかも家計の収支管理も全く行っておらず、収支はカツカツどころか貯金が減っていく始末。
それが今では家計の収支はプラスです。しかも投資資金を確保しながらです。
この記事を読み終えた後には、あなたは早速、証券会社のチェックや家計簿をつけ始めるはずです。
それではレッツゴー。
- 家計簿をつける
- ネット証券会社、投資信託、インデックスファンド、S&P500 を知る
それぞれ解説します。
投資は必ず「余剰資金」で行います。
間違っても生活資金で投資を行ってはいけません。あなたの生活が全ての土台だからです。
ですから、まず生活資金がどのように使われているかを確認する必要があります。その方法が「家計簿をつける」です。
え、家計簿?古臭いなーと思うかもしれません。
しかし昔からある家計管理の家計簿は、あなたの家計をチェックする上で最強のツールです。
とにかく全てのお金の出入りを記録してください。
収入であれば会社員の人は給与収入、副業の収入など。支出は食費、交通費、交際費、教育費、住居費、などです。
とにかくレシートをもらったら全て記録です。
記録の方法はノートに書いても良いですし、コンピュータが得意な方でしたらエクセルを使うのも良いと思います。
ですが、もし簡単に記録をしたいと思ったら「マネーフォワード ME」がおすすめです。ブラウザやスマホのアプリで記録ができます。
一番便利なのはレシートをカメラで読み込んで記録してくれることです。これで簡単に入力ができます。
そしてまずは1ヶ月間は記録するようにしてください。
そして1ヶ月記録した家計簿を見てみましょう。スーパーの買い物、カフェのコーヒー、コンビニでの買い物など、何にどれだけお金を使ったかが見えてきます。
そこで次に行うのは「ムダのカット」です。明らかにムダとわかるものは次回からは買わないようにしましょう。
もしどれをカットしたら良いのか迷ったら、そのお金を払って得られる価値があなたにとって有益かどうかで判断すると良いでしょう。
例えばスターバックスのコーヒーに400円を払ったとします。雰囲気の良い店内でゆっくりしながらコーヒーが飲めるのは気持ちが良いと考える人にとっては400円を払う価値があると考えるかもしれません。
一方でコーヒーはインスタントで良いと考える人にとっては、400円は高いと思うかもしれません。
どちらが良い悪いはありません。あなたの価値観に沿った支出に絞ることができれば、お金を使ったことへの後悔は少なくなるでしょう。結果として支出が減ることにもつながります。
目標は収入の10%を貯金できるようにしましょう。
全ての収支を1ヶ月間記録するなんて最初は大変に思うかもしれません。私もそうでした。
しかしなんとか記録を続けて1ヶ月もすると習慣化してしまい、記録しないことが逆に気持ち悪くなってしまいました。
今でも記録を継続していて、毎月、毎年の傾向を見直すことができるのが収支を考える上でとても役に立っています。
余剰資金ができたところで次は投資です。
投資と一言に言っても、株式、債券、不動産、金・銀、等々、色々な種類があります。ですが、投資初心者のあなたに知っておいて欲しいキーワードは、
- ネット証券会社(楽天証券、SBI証券)
- つみたてNISA
- 投資信託
- インデックスファンド
- S&P500
です。
これから投資を始めるのであればネットの証券会社を選びましょう。
- セールスがない
- 手数料が安価
- ポイント投資が可能
実店舗ですと対面で証券会社の人と話をすることになります。そうすると色々な投資商品を勧められます。
勧めてくる投資商品は証券会社にとって嬉しい商品、つまり手数料が高いものになります。
また対面ですと相手がいますので、どうしても相手のペースが気になってしまいます。
ネット証券でしたらセールスがないので、自分のペースで考えて投資ができます。
実店舗がなかったり従業員数を少なくできるなど、ネット会社は経費が少なくてすみます。
その結果、お客さんが支払う手数料も安くなっています。
楽天証券は楽天ポイント、SBI証券はVポイント·Tポイント·Pontaポイントを使って投資信託への投資が可能です。
いきなり現金を投資するのはちょっと抵抗があるという人もいると思います。ポイントであれば気軽に投資ができるのではないでしょうか。
少額投資非課税制度のことです。
非課税投資枠が年間40万円で、投資で得られた利益は最長20年間は非課税となります。
通常、投資で得られた利益に対して約20%の税金を支払わなければなりません。しかし、つみたてNISAを使った投資は一定期間非課税です。
税金が取られないわけですから、利益が全て手元に残るわけです。
また「つみたて」なので、毎月一定額を投資します。
投資というと目先の利益を追いがちですが、長期視点で資産形成をできるという点でもメリットある制度です。
つみたてNISAで毎月コツコツ投資を行い、投資に慣れていきましょう。
自分のお金をプロに預けて運用してもらいます。
少額から投資を始めることができて、かつ分散投資ができます。
毎日株価のグラフを見ては買ったり売ったりしたり、一喜一憂する必要はありません。プロにお金を預けて夜はぐっすり眠りましょう。
投資信託にはインデックスファンドとアクティブファンドがあります。
インデックスファンドは特定の指数への連動を目指す投資信託です。
一方、アクティブファンドはファンドマネージャーと呼ばれる投資のプロが市場平均以上の成績を目指します。
基本的にインデックスファンドの方が手数料が安価で、長期的には運用成績が良いです。このため初心者はまずインデックスファンドを選ぶのが良いです。
インデックスファンドとアクティブファンドの特徴は、こちらの記事で詳しく解説しています。
具体的にどのインデックスファンドを選んだら良いか。
それは「eMaxis Slim 米国株式(S&P500)」です。理由は以下の通りです。
- 過去の実績で長期的には米国株価が右肩上がり
- 米国は今後も人口増加が予想されており、経済も発展していく可能性が高い
- 米国は世界の時価総額の55%を占めている
S&P500は米国の主要500社が含まれています。GAFAMと呼ばれる巨大IT企業(Google、Apple、Facebook(Meta)、Amazon、Microsoft)は、もちろん500社の中に入っています。
経済や企業業績が将来、どのように変化していくかは誰にもわかりません。
しかし上述の理由から米国や米国企業は当面は発展していくだろうと考えれば、米国のトップ企業に投資するのは良い選択だと思います。
いかがでしたでしょうか。
- 家計簿をつける
- ネット証券会社、投資信託、インデックスファンド、S&P500 を知って、まず証券口座の開設を
家計の現状を知って収支を適正化し、余剰資金で投資を行うという流れです。
しつこいようですが、この流れは絶対に守ってください。投資はあくまで余剰資金で行います。
食料品など生活必需品を買うためのお金で投資を行うと、あなたの生活が破綻してしまいます。つまり生活そのものができなくなってしまっては元も子もありません。
まず今日から家計簿の記録から始めましょう。
※本記事はあくまで記事作成者の経験や知識に基づく1つの考え方です。また本記事の内容を保証するものではありません。投資は自己責任でお願いします。
毎日の学びがあなたの人生を豊かにします。
今日も一緒にコツコツ学んでいきましょう。