本当に好きなことを見つけて、充実した毎日を手に入れる方法

こんにちは、やすです。

あなたは今、こんなことを感じていませんか?

  • 朝、会社に向かうときにワクワク感が感じられない。
  • 気が付けば不平・不満ばかりを言っている。
  • 理由がわからないが、何か心がすっきりしない。

以前の私もそうでした。どうやったらこの状況から抜け出せるのだろうかと。

その方法は「自分史」を書くことです。

自分史を書くことで、きっとあなたは自分が向かっていく方向がわかるようになるはずです。

私は自分史を書くことで、6ヶ月で転職先を決めることができて年収もアップしました。

今回は「自分史」についてあなたとシェアしたいと思います。

自分史とは

「自分史」と言われて何のことだろうと思われたかもしれませんが、その名の通り「自分の歴史」のことです。自分の歴史、すなわち過去をを知ることで、あなたの毎日が変わります。

というのも、日々何となく過ごしていると、自分のことは意外と自分でわかっていなかったりするものです。

自分の過去を文章にすると言われて履歴書や転職経験のある方でしたら職務経歴書を思い浮かべるかもしれません。ですが、これらはその時々における結果(xx年に学校を卒業、yyy資格を持っている、zz年にAプロジェクトを完遂した、等)を示しているだけで、その結果に至る詳細なプロセスは何も書かれていません。自分史では過去に経験したイベントとその時の感情を書いていきます。

また、「〇〇さん(あなた)ってxxxが得意ですよね」と言われて、そうなのかなと思った経験はありませんか?他人から言われて初めて気がつくということもあったのではないでしょうか。

私の場合は「計算が早いですね」と言われたことがありました。幼少の頃にそろばんを習っていたことがあり、自分では何の気なしに計算していたのですが、他人から見ると私の1つの特徴として見えていたのだなと気づきました。自分史は過去、自分が経験したり感じたことを詳細に思い出して書き記すことで、「自分は何者なのか」を紐解いていくことができるのです。

やり方

あなたが過去に行ったこと(イベント)、その時に感じたことを憶えている限りなるべく詳細に書き記します。ポイントは以下の3つです。

なるべく長い期間の過去を振り返る

どのくらい過去に遡って書けば良いかと思われるかもしれませんが、例えばあなたが社会人経験が15年、20年でしたら、学校卒業後から今までのことを記せば良いと思います。社会人経験が数年ということでしたら、幼少の頃くらいからのことを思い出してみてください。

間を空けない

何があったかをなるべく間を空けずに書くようにしてください。例えば、2005年の次は2008年とならないようにしてください。とはいえ、あまりに昔のことは忘れてしまっていることもあると思います。その場合はひとまず「2005年~2008年はxxxだった」と書いてみてください。後日、思い出したらそれぞれの年について記せばOKです。

その時の感情も書く

これがとても重要なポイントです。そのイベントがあったときに、あなたがどのような感情を持ったのかもあわせて書いてみてください。楽しかった、ワクワクした、辛かった、など、その時々をどのような気持ちで過ごしたのかによって、あなたがそのイベントから何を得られたのかがわかってきます。

感情をチェック

ポジティブな感情のときのイベントは何でしたでしょうか。あなたが良い気分で過ごしたその時は、時間を忘れて物事に取り組めたのではないでしょうか。その結果、プロジェクトが成功を収めたり、お客様からお礼を言われたり、賞を取ったり、ボーナスが出たかもしれません。

ネガティブな感情の時のイベントはどうでしょうか。徹夜して資料を作ったのにプレゼンで失敗した、上司からひどく怒られた、何をやってもうまくいかない。でもあなたはその嫌な状況から何かアクションをする事で前に進み、今のあなたがあるわけです。

このように、感情を中心に過去のイベントを見ていくと、あなたは「ああ、いつもこうゆう時が気持ちが充実していたな」ということがわかってくるはずです。そこにあなたが本来やりたいことが隠れているはずです。

何が得られるか

あなたが自分史を書くことで、心からワクワクすること、好きなこと、やりたいことが明確になります。そうすると今のあなたの不調がわかってきます。

例えば、あなたが仕事が面白くないと感じていた場合。自分史を通してあなたは新しいこと・ものが好きだとわかった。そして今の仕事をチェックしてみると、毎日がルーチン作業で変化がないことがわかった。あなたは不調の原因がわかり、新規事業開拓をおこなっている部署への異動希望を出す、あるいはルーチン化されている仕事を何らかのツールを使って効率化を図ることを考え出してみる。。。

こんな感じで、あなたの行動が変わってくることで、毎日の充足感がグッと変わってきます

まとめ

いかがでしたでしょうか。私自身、「自分史」を書くことで自分の好きなことや方向性が明確になり、その結果、転職を短期間で成功させることができました(転職の記事はこちら)。

もしあなたがモヤモヤを感じていたり、何をやってもうまういかないような時は、過去を振り返ることで解決策が見つかるかもしれません。ぜひ一度、時間をとって自分史を書くことにチャレンジしてみてください!

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