【お金の話】第1回:漠然とした不安を取り除こう!(雇用、賃金体系)

こんにちは、やすです。

今まで仕事やマインドに関連する記事を書いてきましたが、
このシリーズではお金に関係するトピックを取り上げて、
あなたと一緒に考えていきたいと思います。

第一回目のテーマですが、

あなたは漠然としたお金に対する不安を持っていませんか?

です。

お仕事があってそこそこの生活はできていると思っている。
でも色々なニュースを聞くと、
なんとなく将来に不安を感じるが、
なんとかなるかなと思っていたりしませんか?

その解決方法は、
世の中でどんなことが起きているかを

知る

ことです。

知ることが、
不安を取り除く第一歩になると思います。

お化け屋敷が怖いのは、
真っ暗で何も見えないからですよね?

1つ1つ明かりをつけていけば、
そこに何があるかがわかり、
恐怖も少なくなっていくと思います。

何が起きているのか整理しながら、
これから何をしたら良いのかを
一緒に考えていきましょう。

雇用、賃金体系の変化

終身雇用や年功序列が崩れつつある、
というニュースを聞いたことはありませんか?

会社に就職すれば定年まで安泰という時代は、
終わりつつあります。

こちらの図は、
ライフイベントを年齢順に列挙したものです。

20歳前後で学校を卒業して就職。

30歳前後で結婚、子供が産まれる。

40歳前後でマイホームを購入。

そして50歳半ばで子供が成人して大学を卒業。

その後、老後に向けた貯蓄を開始し、
定年を迎える60歳頃から
年金と貯蓄で悠々自適な老後の生活を送る。

これがあなたが想像しているライフプランかもしれません。

ですが、このライフプランは、
2つの点が前提になっています。

1つは

終身雇用

です。

入社したら
定年まで会社が面倒を見てくれるというものです。

会社は社員の雇用を確保し、
社員教育をしたり、
福利厚生を提供してくれます。

もう1つは

年功序列の賃金体系

です。

年齢を重ねれば、
右肩上がりに給与が増えるというものです。

このような雇用形態の会社は、
特に日本企業においては、
依然として多いと思われます。

しかし、
例えば毎年自動的に一定の割合で給与がアップしていたのが
成果によってアップ率が変わるようになったり、
早期退職者が募集されたりと、
あなたの会社でも何らかの変化が起きていないでしょうか。

また新卒であっても
これまでには考えられな給与を
提示されるケースも出てきています。

会社が必要とする能力を持っている人は、
たとえ年齢が若くても
高給を得るチャンスがあります。
(参考:DIAMOND online : https://diamond.jp/articles/-/224131)

これは、
今までの年功序列の賃金体系では
考えられないことですね。

このように、
あなたの周りでは
少しずつではありますが、
雇用や賃金体型が変わってきているのです。

【第二回へ続く】

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